妖怪変化の第3弾ということで、座敷童をテーマに衣装を着せました。白い座敷童は幸せの象徴らしいので、今回は比較的ハッピーな設定でいきたいと思います。
【妖怪談】
ある日の夕方に男が仕事から家に帰ると、座敷童が部屋にちょこんと座っていた。何事かと思い尋ねると遊んで欲しいようだったが、男は疲れていたので遊びに付き合いたくは無かった。
男が遊びたくなさそうにすると、座敷童はとても寂しそうな顔をしたので、不憫に思った男は遊びについて提案をした。
その提案とは、『夫婦ごっこ』の遊びである。
夫婦ごっこをすることで、男は身の回りの世話を座敷童にさせようと思ったのだ。
座敷童は、その遊びに興味を持った。
男は、腹が減っていたので料理を作るように言った。
しかし、座敷童には料理の作り方など分からなかった。
そこで、男は座敷童に料理を教えた。
男は疲れていたので、風呂を沸かせようと思った。
しかし、座敷童には風呂の沸かし方など分からなかった。
そこで、男は風呂の沸かし方を教えた。
飯を食って、風呂にも入ったので男は眠りたくなったので、座敷童に子守歌を歌って貰った。
子守歌は古い民謡のようだったが、やさしい声に耳を澄ませるとあっという間に眠りについてしまった。
こうして、毎日『夫婦ごっこ』をして一緒に過ごした。
何時しか二人の間には愛が芽生えて、本当の夫婦になったとさ。




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